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Pimabomuld 8/2 おすすめパターン紹介
5月 18, 2018
コットンを一度でも編んだ人はわかると思いますが、コットンは編みにくい素材の一つ。リネンよりは柔らかいのですが、目を揃えるのが難しく、初心者には難しいんですよね。また、Fingeringのコットンってないんですよ。太い糸だと結局真夏は着れないわけです。
ところが、遂に発見しました、素晴らしいコットン!Fingeringだし、編みやすいし、柔らかいし。Pimabomuld 8/2、本当におすすめです。これなら、初心者の私の生徒さん達にも、自信を持ってすすめられるなと思っています。
ということで、張り切ってパターン紹介にいきます。
Aperitif Hour by Josée Paquin
amirisuでもお世話になっているJosée。これ、コットン向きのパターンだと思うんです。ゲージもバッチリでると思います。私も編みたい!
5玉から。
こういうもの、ウールで編んでも結局真夏には着られないわけです。Pimabomuldで編めば、きっと活用できるはず!
MC: 4玉、CC: 1玉。
王道のシマシマ半袖。こういうのが、やっぱり必要ですよね。ワードローブには。Pimabomuldなら可愛い色が揃っているので、色合わせも楽しいはず。
MC: 3玉, CC: 1玉から。
Sparrowが指定糸ですが、リネンで編むのが苦手な方でしたら、Pimabomuldをおすすめします。ハリは出ませんが、くったりして着心地いいと思います。このパターン、日本語ありますよ!
英語パターンを編みたいあなたへ・3
12月 11, 2017
さて、略語はバッチリ!でしょうか。CO, M1, RS, K. すぐに何のことかわかりますか?日本語文章パターンには慣れましたか?全てにハイ!と答えられた方は、ゴールは間近です。
いよいよ全て英語のパターンに突入!したいわけですが、ここで大きな問題が立ちはだかります。「デザイナー信用できない問題」です。
教えてていつも苦労するのが、英語パターン初心者のみなさんは兎に角デザイナーを信用しない。自分の予想通りの編み方や目数でないと「パターンが間違っているのではないか」と仰る。
ここを説得するのが一苦労です。
もちろん間違っている場合もあるわけですが、最初にお話したRavelryの超人気パターンの場合、エラーは改善されていることが多い。そう、間違ってはいない!
こう思われる原因の一つは、編む流れがよくわからないということです。英語パターンは面白い編み方を使って、パターンの売り上げを伸ばそう精神が多分にありますので、私たちが思ってもみない編み方がたくさんあるんです。
そこが面白いところなんですが、初心者には苦痛なんですよね。気持ちはわかる。
ということで、一番最初に選ぶ英語パターンは「明らかに編み方の流れがわかるパターン」です。
普通のシンプルなウェアや小物。ただのまっすぐ編むマフラーなんかもいいですよね。もし日本語パターンでトップダウンを編んだ方であれば、それでもいいと思います。
そして、パターンを選んだら、パターンを最初は全て翻訳することをお勧めします。ノートに翻訳を書くんです。最後の最後までですよ!そうすると、編み方がわかるはずです。全て翻訳して、編み方の流れを完璧に理解してから編むようにしましょう。ここまで来ると、編む勉強ではなく、語学の勉強です。残念ながらね。
始めはとっても辛い作業なんですが、いつも生徒さんに言うのはウェア3枚は頑張ろうです。3枚やると慣れます。これをやって、読めるようにならなかった方はいませんので、大丈夫。一緒に頑張りましょう。
次はお勧め英語パターン紹介です。お楽しみに。
コーディネート紹介とFLW秋物ウェアのお取り扱い開始
10月 06, 2017
Line Weightで編むウェアとショール。キットをお買い上げくださった方も、もう編み始めていらっしゃる方も多いかと思います。
ニットは自分で手編みするけれど、どうお洋服と合わせたらいいか分からない!という声をいただくことが多く、以前から何か提案することができないかと色々考えていました。そこで、この秋から新しい試みとして、既製服のお取り扱いを開始することとなりました。
amirisuのテイストを気に入ってくださっている皆さんにどんなお洋服を紹介したらいいか。自分たちの好きなものを、できるだけ普段着ているお洋服に近いものを、と考えました。幸い、怖いほど好きなものが似通っている私たち。(別な日に別々に同じお店に行って、同じものを買ったことも...) 2人で選ぶのは楽しい作業です。
第一弾は、amirisuのオリジナルアイテムなどを何度も作って頂き、以前からお付き合いのあるfog linen workのウェアをご紹介します。最近は1年中リネンを身につける人が増え、秋冬ウェアに力を入れているブランドです。スタイリストの大橋 利枝子さんがデザインした服を、リトアニアでオリジナル生産。ラインやドレープにこだわりつつ、なんとワンサイズで色々な体型の方に合わせやすい洋服を提案しています。
今回はFW2017コレクションから3点をセレクトしました。基準は、amirisuが提案するニットに合わせやすいこと。Ashworthスカーフには、シンプルなリネンのイルヴァワンピースを。グレーのリボンでウエストマークができるので、スカーフをグレーで編んでも素敵にコーディネートできると思います。色は2色、濃い方は薄いグレーやホワイトのスカーフを合わせてもいいですね。
これ、トクコが試着したのですが本当にすっきりとカッコよくて、即決したものです。
ゆったりとしたロングカーディガンを合わせ、ブーツを履くスタイルもオススメです。ウエストマークはしてもいいし、後ろでリボンを結び、少しだけラインを絞っても。
Fibre Co.のArranmore Lightで編むBibbeプルオーバーに合わせているのは、リホというサルエルパンツ。腰回りはゆったりと、裾はだいぶ細身なので、着心地のわりにすっきりと見えます。着崩したい場合は、裾をロールアップで、スリッポンやスニーカーと合わせて。
スカートならば、今年は断然ロングを。このユイスカートは、ギャザーではなくてタックが入っているので、ウエストがすっきりと見え、トップスは入れても出してもOKです。
なにより、ビスケット色というこの色が可愛くて。写真のようにシャツとMysteries, She Wroteショールを合わせてもいいし、トップスは14号のSunday Marketなんかも相性がいいと思います。
Spincycle Yarns - Dyed in the Wool -おすすめパターン
8月 10, 2017