7月 30, 2025

初めての台湾 その2

初めての台湾 その2

台北には小さい毛糸屋が色々あるそうなんですけど、週に1日しか開いていなかったり、訪問時間が結構難しかったりで、今回は織物学含め、3箇所に行きました。


Shangdrok


Aprilさん(唐さん)が夫婦でやっているメーカーです。毛糸メーカーと呼んでいいのか悩ましくて、元々はチベットでヤクの原毛を使い、フェルトの帽子やバッグ、インテリアアイテムなどを作るところからスタートしたビジネス。最初は手紡ぎの糸を扱っていたんだけど、今ではヤク混含む、色々な毛糸の手染めも合わせて行っています。

今回訪問したのはショールーム兼スタジオ。普段はお店としては営業していないけれど、予約をすれば訪問できます。その場で毛糸を購入することも可能。メインは毛糸ショップへの卸ビジネスのようです。Aprilさんとは、彼らがまだビジネスを始めたばかりの時にWalnut Kyotoを訪問してくれて、色々と製品を見せてもらい、お話したことがありました。それ以来で懐かしかったです。

チベットへの想いやこれまでの経緯などを何時間も楽しくおしゃべりして、最後に毛糸を買って帰りました。ヤクの原毛から水フェルトで作られる製品の手触りが素晴らしくて、色々欲しくなっちゃいました。私は母へのお土産の毛糸と、自分用に可愛い羊のコースターなどを購入しました。古いものが好き、というAprilさんらしい、素敵な空間でした。

 

Tomo Knit Fever

 

日本語がペラペラのTomoさんの毛糸ショップ。彼女は去年のリトリートにも参加してくれたのですが、エネルギッシュで明るい人柄にすっかり惹かれました。土曜日しか開けていないというのが勿体無い、可愛い毛糸がぎっしり詰まった、素晴らしいお店です。世界中の人気の毛糸が集まっています。

編み物が好きすぎて、自分がとにかく欲しいものを仕入れているということで、「これは全部私の大好きな毛糸、売れなくても全然OK、毛糸があるだけで幸せ」というTomoさんの情熱に触れるだけで、ああ、編み物って本当に楽しいよね。毛糸っていいよね、という気持ちを再認識することができました。土曜日は開店と共にお客さんがやってきて、中央にあるテーブルスペースの席取りが始まるそう。みんな楽しく編み物をしながらおしゃべりをし、お買い物をして、素敵な土曜日を過ごしてるんですね。いいなあ。

土曜日に台北にいるのであれば、マストなお店だと思います!

 

織物学でのイベントは次回紹介するとして、最後に台北の布のマーケットのお話。

 

永樂市場

ソウルで言えば東大門市場のような、でも手芸関連に特化したエリア(大稻埕)が台北にはあり、そこを訪問しました。amirisuではソーイングを担当するメイちゃんが、学生時代に通ったところだそうです。大きな、布ばかり売っている建物 (永樂市場) があるのですが、その品揃えが圧巻!どのお店もほとんど同じ品揃えで、流行りの安いものばかり売っている(ソウルの)東大門市場とは違い、お店1つ1つに専門性があり、その専門内での品揃えが素晴らしくて驚きました。たとえば、レースの布ばかり売っているお店、キルティングばかり売っているお店、アウトドア向けの防水布ばかり売っているお店、など。日本では一般人が買えないような材料がなんでも気軽に買えて、しかもなんと市場の上には、縫い子さんがブースを出しているフロアが。そこへ持っていくと、要望に合わせて何でも縫ってもらえるのだそうです。そこでも、バッグの専門だとか、洋服の専門など、色々あるようでした。

永樂市場の近所には、これまた副資材ばかり売っている専門店などもありました。

ちょっとマニアックだけど、台北に行ったらまた訪れたい場所でした。

 

さて、次回は織物学でのイベントをご紹介します。