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デザインの過程で難しかったところや工夫したところはありますか?デザインする時は独創的であるよう努めています。さまざまな技法を試し、どうすれば美しく見えるかを考えるアイデア出しの段階にかなりの時間を費やします。このデザインでは、後から施すタック刺繍で地形の特徴を表現し、なだらかな丘のようなドラマチックな質感を作り出すことに挑戦しました。
もし違う色で編むなら、何色にしますか?落ち着いた繊細な色彩と、ポップな色を使ったコントラストの強い色彩の両方に惹かれます。Ricciaをもう一度編むなら、黒と白、そしてインパクトのあるネオンカラーを使ってオリジナルバージョンとは対照的な配色にすると思います。
編み物を始めたきっかけは何でしたか?ニットウェアデザイナーになるまでの道のりは真っ直ぐではありませんでした。大学では写真と工芸を専攻し、13年間は靴のデザイナー兼開発者として働いたのです。ニットが私の芸術活動の重要な一部になったのは22年前に毛糸屋で働き始めてからで、それから技術を磨きました。制作活動の幅を広げ、自分のルールを作っていく中で、自分でパターンも書くようになっていきました。
新年の抱負はありますか?主に作品を作ること、新しい挑戦をすること、より良い運動習慣を身につけることを中心に、常に新しい目標を立てるようにしています。これは年間を通してのことなので、特別に新年の抱負を立てることはあまりありません。
お気に入りの庭園や公園はありますか?風雨にさらされ、耕作もされていない、人気のないアメリカ・メイン州の森や海岸線を眺めて時間を過ごすのが好きです。それとは反対に、ガラスの温室の整然とした雰囲気や快適さ、安心感も大好きです。ニューヨーク植物園と、オハイオ州コロンバスのフランクリン・パーク・コンサーバトリーがお気に入りの2つです。