12月 14, 2021
今何編んでる?〜Brooklyn Tweed Shelterで編むDaelyn Pullover〜
今日はBrooklyn TweedのShelterで編むセーターをご紹介します。
Shelterといえば、皆さんがまず思い浮かべるパターンは、大人気の三角ショールAshbyでしょうか。
もうAshbyを編んだ方は分かると思いますが、その魅力はなんといっても軽さ。暖かく、厚みもそれなりにあるのに、ふわっと軽い。肩こりに悩まされる現代人の強い味方!
amirisuの事務所でも、誰かがShelterを編み始めると、いろいろなところから「いいなー。私もまた編みたいな、編もうかな」と独り言があふれます。
そんなShelterに魅せられたスタッフが、Daelyn PulloverをShelterで編んでみました。Isabell Kraemerさんのデザインです。このパターンを選んだ理由は「全体の形と襟の感じが好きやった!」とのことです。
前身頃と袖はメリヤス、後身頃はガーターになっています。
シンプルなセーターですが、ひっそりとかわいいポイントはこちら。
横から見ると、下にいくに連れて後身頃のガーターが斜めに広がっていくんです。
少しゆとりをもたせて着ても、ピッタリ着てもよそさそう。
Shelterは太さがあるのでザクザク進むのもいいところ。スタッフは1ヶ月かからずに完成させました。トップダウンでとじはぎなしで編みますよ。後ろを少し長めに編むことで、ガーター編みとメリヤス編みの長さの差を解消するパターンになっています。
キッズからメンズまでサイズ展開がありますし、誰でも着やすいデザインなので、プレゼントにも良いかも。
詳細
糸:Brooklyn Tweed Shelter(カラーはBirdbook)
針:US9、US10(指定はUS6、US7。手がきついため、号数をあげています)
サイズ:XS