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夏といえばレース編み。暑い日が続くとレースショールが編みたくなりますが、自分には似合わないのではないかと実は毎年悩んでいます。こんな心配はだいたい杞憂で、巻いてしまえば素敵なのですが、、、繊細なレースにはエレガントなイメージがあるし、甘くかわいらしくなりすぎてしまって普段のカジュアルな装いに合わないのでは?と気になってしまうのです。
同じ悩みをお持ちの方が他にもいらっしゃるかもしれないと思い、今回はクールなレースショールを探してみました。
Aether Shawl
メッシュの三角形が規則正しく並び、タイルのような美しい模様が浮き出てくる三角ショール。一昨年アッコさんが編んでいたのを見て以来、ずっと編みたいと思っています。レースではなく、ガーター編みですっきり仕上げたエッジもいい感じです。ちょうどamirisu FlowやUndercover Otter Mighty Merino Lace 1カセで編めますよ。
Augustus Classic Yak Shawl
大きなバスケット模様の長方形のショール。レースの割合が少なく、直線で作られたはっきりした模様のおかげでかっこいい印象です。サイズが大きく夏っぽさはあまりないので、春や秋にアウターがわりに巻いたり、持ち歩きのブランケットにしてもよさそう。
デザイナーはSteve Rousseauという男性で、幾何学模様のショールをたくさんデザインしています。中には、七宝つなぎや柿の花など刺し子やこぎん刺しを思わせるものも。どのパターンもシンプルな柄の繰り返しなので ”修行編み物” になりそうですが、編みたい!
Camino Bubbles
個性的なものがいい方は、Fingeringですが、このショールはどうでしょう?印象的なバブル模様は、一度編んだ目を落とすドロップステッチで作っています。大きなバブルのバージョン(写真)と、より小さなバブルが並ぶバージョンが選べます。ロングピッチの段染め糸を使うのにもよさそう。このサンプルは虹色の糸で編まれているのでとても派手に見えますが、モノトーンや落ち着いた2色のストライプにして編んでいる方もたくさんいて、何色で編むか妄想が膨らみます。
Maelstorm
ぐるぐるの渦潮模様のパイショール。エッジにも海の波のようなレース模様が入っていて素敵です。段染めの毛糸で編むと同心円状に編み地の色が変わっていき、そこに渦巻きのレース模様が重なっていくのが面白そうです。英語ですが、フリーパターンです✌️海みたいなきれいなブルーで編みたいパターンです。
The Ghost Knitter’s Shawl
最後に紹介するのは、ドクロが並んだ三角ショール!クールを通り越してゴリゴリに攻めています。でもよく見てみると、目や口の穴の開き加減がちょっとずつ違って、それぞれにいい表情をしていて愛おしくなってきます。裾のみレース模様なので、総レースを仕上げる元気はないけれど気分転換にちょっとレースを編みたいな〜なんて時にピッタリです。