12月 02, 2025

Nivalda by Elena Solier Jansà

Nivalda by Elena Solier Jansà

 

デザインの過程で難しかったところや工夫したところはありますか?
このデザインはかなりシンプルに進むだろうと思っていたのですが、正直に言うと、大きいサイズ向けにモチーフを調整するのにとても時間がかかりました。
花の位置がすべてのサイズで身体と袖の両方において完璧に中央に来るようにすることも大きな課題でした。

もともとは袖をストレートにするつもりでしたが、大きいサイズではその見た目が気に入らず、減目を入れることにしました。何度も試作をしましたが、最終的には本当にうまくいく解決策を見つけられたと思っています。

 


もし違う色で編むなら、何色にしますか?
最初のアイデアでは、MCをXolla Pastoretaのマスタードイエロー(Polen)、CCをダークブラウン(Burella)にする予定でした。実際、その色合わせで提出用のスワッチを作りました。
その後、amirisuチームと話した際に、その配色に完全には納得できていないことを正直に伝え、他の色でも試してみたいとお願いしました。
そうして、背景をラズベリー(Gerd)にしてベージュ(Civada)を合わせたスワッチや、最終的に採用されたブルーと白の組み合わせも作りました。ブルーのバージョンが一番コントラストが良く、このデザインに完璧にマッチすると意見が一致しました!


編み物を始めたきっかけは何でしたか?
子どもの頃に編み物を習いました。カラフルな毛糸で母と一緒にスカーフを編んだ記憶が鮮明に残っています。
しかし、本当に編み物を始めたのは10〜12年ほど前のことです。ある日、パートナーが冗談半分で「セーターを編んでよ」と言ったので、その冗談を真に受けて毛糸を買い、挑戦してみることにしました。当時はRavelryの存在を知らず、最初のプロジェクトはYouTubeのチュートリアルを見ながら、自分でグレーディングしながら編んだセーターでした。そのセーターは何度もほどいて編み直したのを覚えています。とても大変でしたが、そのおかげで多くのことを学びました。


デザイナーになろうと思ったきっかけはなんですか?
デザイナーとしてのキャリアを始めるなんて、最初は全く考えていませんでした。最初のデザインは、ロックダウン中に仕事が休止していたときに生まれました。
時間があったので、編み物の本の公募に向けていくつかのアイデアを形にしてみたところ、そのうちの一つが運よく採用されました。

そのプロセスがとても楽しくて、次々と新しいアイデアを形にし続け、そうして少しずつ小さなコレクションができていきました。今では幸運にも編み物の世界でフルタイムで働いています。偶然のように始まったキャリアですが、デザインする時間は現在でも一番好きなひとときです。



これまでにデザインしたご自身のパターンの中で好きなものを教えてください。
難しい質問ですね!
Nivaldaも本当に大好きなのですが、まだきちんと着て楽しむ時間が取れていなくて……

おそらく一番のお気に入りはPinassaだと思います。モチーフやインスピレーションの面ではNivaldaとかなり似ていますが、これは最もよく着ているセーターなんです。とにかく着心地が良いんですよ。