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気がつけばもう9月も後半!すっかり秋らしくなりましたね。慌ただしい日々に追われて、夏に編んだリネン作品の紹介をすっかり忘れていました。駆け込みですが、さっそく作品をご紹介します!
一つ目は、マッカンさんが編んだDappled Lace Raglan。総レースで軽やかな一着です。以前amirisuスタッフ間で流行っていた穴だらけの透け透けトップスLook at My Holesと同じJames N Wattsさんのデザインですが、彼の透け透けトップスの中でも、これは最もエレガントに着られるデザインかな?と思います。
トップダウンで編みます。マッカンさんが使用したのはamirisu Wanderlust LinenのAntarctica。ゆったりシルエットに見えるのは、ゲージ通り・パターン通りに編んだものの、着用と洗濯を繰り返すうちに伸びていった結果だそう。
「予想以上に伸びたのですが、少しゆとりがあったおかげで猛暑日も比較的快適にサラッと着ることができて結果的によかったです」とのこと。
伸びるのが気になる方は、ちょっと短め、きつめに編んでもいいかもしれませんね。
「今回は首周りと袖口をすっきりさせたかったのでCO後もBO前もレース編みのみで仕上げてますが、袖口に向かって減目したりi-cord BOやリブを編むアレンジも可能なので、違う糸(Paradeが合いそう!)で少し変化を加えたバージョンも作りたいです」
さて、アイコさんはLeavittを仕上げました。Wanderlust Linen Collection 2025としてリリースし、この夏大ヒットしたHiromi Otsuruさんのデザインです。
斜めにシンプルなレース模様が並びます。使う色によって、コーディネートによって、甘くも辛くも着こなせて、誰が着ても似合うという万能なカーディガン。アイコさんはWanderlust Linenの干し草カラーで編みました。
リネンで編む夏物のイメージですが、「秋冬の糸で編んでみたい」とおっしゃっていたお客様がいらしたそう。確かに、これからの季節に使えるようウールで編んでみても良さそうです!
最後に紹介するのは仲長さんが編んだEarhart。こちらもWanderlust Linen Collection 2025でリリースした、Keiko Kikunoさんのデザインです。横向きに編むプルオーバーで、Wanderlust Linenを一本どり、二本どりで編み替えることでストライプ模様を作り出します。
仲長さんはIsagerのTrio2とTrio1を使いました。Trio2はWanderlust Linenよりハリがあるので、二本どりで編む部分をTrio2二本どりにするとボリュームが出過ぎてしまい、Trio2とTrio1の引き揃えにしました。カラーはBlushです。
また、着丈を少し短くしたかったので、前後見頃を10目ずつ減らしたそう。
「Trioのハリ感のおかげでWanderlustよりキレイめに仕上がったと思います。とってもお気に入りです」
Earhartはしっかり厚みもあるので、これからの季節にまだまだ着られそうです!