6月 22, 2022

Luberonを編もう!

Luberonを編もう!

 

amirisu16号掲載のLuberonは、夏にぴったりのチュニック。シンガポールで暮らすyamagaraことBerniceさんのデザインです。
肩の部分がレース編みで、さらに裾のスリットにはモヘアのレースが入っています。

 

 

元々の指定糸はシルクなのですが、リネンで編んでもかわいいかも?とスワッチを編んでみました!
左がIsager Trio、右がamirisu Wanderlust Linenです。どちらもゲージが出ましたよ。

スワッチの上側はメリヤス編み、下側は肩のレース編みです。

IsagerのTrioはリネン50%、コットン30%、バンブー20%のブレンド。軽くて薄く、涼しげな編み地になりました。
下にキャミソールやタンクトップを着用すると思うので問題ありませんが、透け透けです!光沢とドレープ感もあり、上品な印象に仕上がりますよ。

一方、WanderLust Linenはリネン100%。
糸がチェーン状になっているのでリネンにしては編みやすいですが、その分、糸が太め。そのため、目が詰まったハイゲージ気味の編み地になります。安心感がほしい方、カジュアルなウェアにしたい方はこちらがおすすめ。

Trioは、深みのあるくすみ系の色がそろっています。
左下から時計回りに、Powder、Khaki、Nougat(スワッチと同じ色)、Granite。

 Wanderlust Linenだと、こんな感じの寒色系はどうでしょうか。
左からBorneo、Iceland、Antarctica、Capri(スワッチと同じ色)、Drake。

 

サイドのスリットの間のレースは、モヘアでもいいですし、リネンでそのまま編んでも大丈夫。
Ravelryのプロジェクトを見ていると、黒地に青など、コントラストのはっきりしたカラーで編まれている方もいて、とても可愛かったです。
歩くたびに差し色が裾で揺れていたら楽しいだろうなぁと、色合わせの想像が止まりません!ワイドパンツに合わせて着たい気持ちです。

 

Luberon、おすすめですよ!
水通しをすると編み地は整いますので、リネン初心者も恐れず編んでみてくださいね。