7月 10, 2026

amirisu Tシャツ2026

amirisu Tシャツ2026

今年はロゴTの新バージョンを作りました。
In Search Of The Lost StitchとPoetry In Every Rowの2バージョンです。今日は、デザインの背景などお話しします。

カッコいいロゴTが欲しいけど、なかなかこれっていう思ったのがない!小さめサイズのトクコさんと私にはメンズのブカブカサイズが大きすぎるのですが、だからといってレディースTシャツによくある、フェミニンなウエストシェイプされたデザインやフニャッとした薄手の生地感もあまり好きじゃなかったりして、いつも欲しいTシャツを探し求めていました。今となってはレディスもカッコイイデザインのものよくあるのですが、以前は見つけるのが大変だったんです。せっかく作るなら、編み物に関係したデザインにしよう。それがスターティングポイントでした。

そこで思いついたコンセプトは、「Knitという言葉を使わずに編み物ロゴTを作る」でした。編み物好きだけに通じる言葉をロゴにする。そうしてCircular NeedlesやWrap & Turn、Magic Loopなどが生まれました。

とはいえ、最近はそのコンセプトが真似されてきている気がするし、同じことをずっとやり続けるのはamirisu流ではありません。進化しなきゃ。

どんなデザインにしようかなーと考えていた時に目にしたのが、Zendayaというアメリカ人の女優さんがDramaという映画のプロモーション(日本では初夏公開)で着ていたTシャツ。To be loved is to be knownというロゴなのですが、神学者の哲学的な言葉をTシャツにしたもので、このプロモーションのために、Zendayaの友人のスタイリストさんが作ってくれたらしい。映画を見ていないので分からないのですが、映画に出てくる言葉なのかな?
デザインも素敵なので、こんな感じのものが作りたい!というところからスタートしました。今回、1つのデザインの文字をボルドーにしたのは、ここから来ています。

さて、どんなロゴにするか。文学x編み物のクロスオーバーを狙うことにしました。

In Search Of The Lost Stitchは、プルーストの小説『失われた時を求めて』の英語タイトルIn Search Of The Lost Timeから取りました。このタイトルの語感が好きなので、いいなとずっと思っていたんですよね。「落とした目を探し中」的な標語になりました。失敗を恐れずに挑戦するという意味も込めて、選びました。原文のフランス語にしようかなと一瞬思ったけど、フランス語にしたら誰もわからないかなと思い、やめました。

もう一つはPoetry In Every Row。これは本のタイトルではないけれど、編んでいる1段1段が詩になる、という感じです。プロセスを楽しみつつ、段ごとに思いがこもっている、その時の自分が記録されている、1段1段が文学、そんなイメージかなと思っています。

一番下には小さく、knitting is breathing (編むことは息をすること、生きること)、と入れました。これは本当は、一番下に入れるamirisuが小さすぎてバランスが悪かったので、なんかもう少し長くしたい、というところからスタートして考えたのですが。amirisuに標語みたいなものをくっつけたかったので、そんなイメージで考えました。いい言葉が見つかった気がしています。

この夏、そして来年も、皆さんに愛されるTシャツになりますように。今から着るのが楽しみです。

 

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amirisu オリジナルTシャツ -In Search Of The Lost Stitch-

amirisu オリジナルTシャツ -Poetry In Every Row-