Newelカーディガン完成!

2月に京都のスタッフ4人で始めたNewel KAL。
Brooklyn Tweedの極太糸Quarryで、色違いのNewelカーディガンを編むというお祭りでした。
実は3月頭にほぼ仕上がっていたのですが、なかなか4人がそろう日がなく、写真を撮り損ねておりました。今日やっと撮ることができたのでお披露目です!
本格的に暖かくなる前に着ることができて、うれしい気持ち。
どうでしょう?
中に着ている服の違いもあると思いますが、色によって印象が全く違いませんか?意外とおそろいを着ている感がなくて驚きでした。
後ろから見るとこんな感じ。
着てみた感想は、やっぱり、軽くてあたたか。
ゆったりしたデザインなので中にたくさん着込めますし、肩も凝らないし、仲長さんとハスダは事務所で毎日のように愛用しています。
ただ、袖の部分はきゅっと細いデザインのため、ドルマンスリーブのインナーや分厚いセーターの上に羽織ると少し苦しいです。
サイズは、左から
ハスダ 160cm、M
アッコさん 160cm、S
アイコさん 155cm、S
仲長さん 157cm、L
です。
アッコさんとアイコさんは同じSを編みましたが、仕上がりサイズにはだいぶ差が出ました。
アッコさんは針の号数をいくつか上げてゲージ通りに編み、大きめの仕上がりに。
アイコさんは「ちょっと大きいな?」と思ってきつめに編み、ジャストサイズに。
パターン通りに編むと大きめに仕上がるかもしれません。最初から小さめのサイズを選ぶか、針を下げるかして編むのがおすすめです。
読み解くのが難解なパターンでしたが、みんなで助け合って、モチベーションを維持したまま進めることができてよかったです。
そして、ブログを公開したことで実質「仕事編み物」になったおかげ(?)で、サクサク編むことができました。
しかし実は、この中に完成させていない人が一人…
なんとアッコさん、ポケットの裏側をはいでおりません。突然やる気を失い「本格的に着るのは次の冬やしな~」と放置。あと30分あれば終わるのになぜやらないのか、みんなに不思議がられ、せっつかれ、、、それでも意志は変わらず、ケーブルや糸玉をひっつけたまま撮影しました。(編み地がちょっとシワシワなのは、ブロッキングがまだだからです)
春が来ると次々と新しいものが編みたくなるし、いったん切れてしまったスイッチを入れるのは難しい。分かるような気もしますね。
ちなみにアッコさんはポケット裏部分の毛糸が足りなくなったので、みんなの余り糸を使いました。
ちらっとのぞく差し色がかわいいはず。
皆さん、引き続き完成を応援していてくださいね。