Kokonのご紹介

手染めの発色が美しく、ニュートラルなカラー展開が豊富なKokonの糸。EriさんやIsabell Kraemerのデザインの指定糸としても人気です。
今回は、KokonのオーナーのMichelleに、書面インタビューでいくつかの質問に答えていただきましたよ。
amirisu: Kokonはいつ、どのようなきっかけで始めましたか?
Michelle: 2016に始めました。いくつかの素材でできあがっている糸のようにKokonは私の中にある様々な思考や今までの経歴が合わさって作り出されました。私のテキスタイルやクラフトへの愛情、自分自身の創造性、そして生い立ちや歴史を表現するものがKokonです。
amirisu: 色合いはどのように決めていますか?そして、今の一番のお気に入りはどの色ですか?
Michelle: 色は様々な感情を呼び起こすことができるのでとても興味深いです。 Kokonは私の感情を揺さぶるような色を揃えています。画家やファションデザイナーの作品、自然、そして伝統的なクラフトやトライバルアートなど、インスピレーションはあらゆるところに眠っています。それを見た時に感じたもの、色の中にある詩のようなものを表現しています。
私は自然の色である緑を着るのが好きです。Kokonの色の中からお気に入りを選ぶのは難しいですが、 Daybreak, Clay, Dune, Stoneなどを組み合わせるのが好きです。
amirisu: 糸の種類はどのくらいありますか?
Michelle: 現時点では以下の6種類あります:
Kokon semi solid merino Fingering
Kokon semi solid merino DK
Kokon chunky Mohair
Kokon Indigo fingering
Kokon Indigo Aran
Kokon Handspun
2020の春には更に3種類のベースを出すつもりです。その中の2つは南アフリカのモヘアを紹介したいと思っています。
amirisu: どんな場所にお住まいで、どのような毎日をお過ごしですか?
Michelle: 私は南アフリカ出身ですが主人がオランダ人なので、今はオランダ中心部のユトレヒト近くの 小さな町に住んでいます。オランダはとても小さな国で人口も密集していますが、私たちは緑の多い場所に住むことができて毎日幸せを感じています。
子供達は私の宝物なので、彼らの成長を見守れるように家で仕事をすることに決めました。朝は犬の散歩から始まり、その後子供達の準備をさせて学校まで送っていきます。午後3時には彼らを迎えにいきますが、その前後は仕事をしています。仕事をすることも私の喜びなのです。家で仕事をしていると子供のスケジュールに合わせてどんな時間にでも仕事ができます。今後家では狭すぎると感じる日がくるかもしれませんが、子供のスケジュールに合わせてどんな時間にでも仕事ができる今のスタイルが気に入っています。
今の仕事は私の内面から生まれたものなので、大企業で働いていた時より私にとっては大きな意味を持っています。Kokonは私の幸せそのものです。
© 2017 - 2020 KOKON YARN
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