スローなビジネスのはじめかた5 – お金の管理は最初から

7月 03, 2019

糸井重里さんと邱 永漢さんの対談集、「お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ」 という本があるのですが、このタイトルを見たとき思わず「あら、わたしのことだ」と思って手に取りました。ちゃんと考えなくても良いように、収入より支出を少なくすれば大丈夫だろう、と片付けていたくらいです。

でも、ビジネスをやるとなったら話は別です。とにかく1日目からきっちり経理をやりましょう。わたしのように苦手だなと思ったら、できる人にやってもらいましょう。きっちりしたことが得意なトクコさんがいて本当にラッキーでした。

人を雇うようになったりして、経理を誰かにやってもらうようになっても、最終的にお金の管理は自分でやらないと絶対にダメ。ここをおろそかにしていると、思わぬ時に悲しいことになります。これまでそんなケースをいくつも見てきました。そこができなかったら、やっぱり自分でビジネスをやるには向いていないのではないかと思います。もちろん、別にそんな大それた会社なんてやろうなんて思ってないんですよ、とほとんどの方は仰るでしょう。でもね、わたしたちだって会社なんてやろうと思ってなかったんですよ。

まだamirisu を立ち上げた時からきちっと経理をやっていたおかげで、会社を登記して銀行に行った時には既に1期半分の決算書がありました。

 

役割分担については別なときに触れようかなと思っているのですが、amirisuについていえば、わたしは細かいコスト計算したり事業計画書を書いたりするのは(なんせコンサルをやっていたくらいなので)できるのです。できないのは、きちっと経費をつけたり期日までに支払いをしたり、足りなかったらどうするか考えること。なんせ「お金を余らせればなんとなかる」で20年来てしまった人間で。ですから、トクコさんと出会ってなかったらきっと会社をやっていなかったと思います。もしくはトクコさんも苦手だったら、amirisuは会社になっていなかった。

こんな細かいレベルで能力を補い合っているわたしたち。そんな意味でも、2人で会社を立ち上げたことに感謝しています。