表現者になりたい -トクコの編み物仕事遍歴 1-

5月 04, 2019

表現者になりたい -トクコの編み物仕事遍歴 1-

こんにちは、amirisuの共同代表のオチアイトクコです。この春から新連載ということで、私の編み物仕事遍歴を書いていくことにしました。

時間感覚が苦手なので、一体何年間自分がこの仕事をしているかがよくわかっていませんでしたが、Ravelryによると今年10年目、のようです。その節目もあり、昔をすっかり忘れてしまう前にまとめてみようと思い立ちました。
できれば毎日ように書きたいと思っていますので、どうぞお付き合い下さい。

タイトルの「表現者になりたい」は私が22歳の時、結婚する前に書いた夫への手紙の中のフレーズ。夫はその手紙を持っているようですが(恥ずかしくて読めません!)私はその時に初めて夫に何か自分を表現する仕事につきたいと表明したんです。それから紆余曲折ありましたが、一応表現者のような仕事につけて自分ながらよかったなと思っています。

まずは、私のバックグラウンドから。
長崎県諫早市の里山風情が残る蛍が飛び交う田舎で高校生まで過ごしました。両親と祖父母と年子の姉の家族構成。今考えるとかなり大きな家に住み、小さな頃は毎日野山と田んぼを飛び回って遊んでいました。
父は技術系サラリーマン、母は習字の先生。クラシックが好きだった父の夢だったのか、私と姉、それぞれ3歳からピアノを始め、私は小学2年生からクラシックギターに転向。大学生になるまでは、かなり本格的にやっていました。

小学生の頃から真剣にピアノをやっていた姉が、昼夜問わず洋間にあったグランドピアノでガンガン練習するため、うるさすぎてテレビは一切見られず、それもあって私は空いている時間のほぼ全てを本を読んで過ごすようになりました。よって、同級生の夫と昔のテレビの話で全く盛り上がれません。

野山で遊ぶ、楽器をしぶしぶ練習する、本を読む、の合間にやっていたのが手芸。納戸にあった大量の材料を好きに選んで、バッグや小物などを作っていました。今でも納戸のあの薄暗い雰囲気とミシンの匂いを思い出します。






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